ニューヨーク~ロンドン間が3.5時間、東京~ホノルルが4時間、シドニー~ロサンゼルスが8.5時間――現在の半分の時間で目的地への飛行を可能にする、超音速旅客機「オーバーチュア(Overture)」の開発が注目されている。
ブーム・スーパーソニック(Boom Supersonic)
アメリカの民間スタートアップ「ブーム・スーパーソニック(Boom Supersonic)」が開発する同旅客機は、計画が順調に進めば、2029年の商用化が見込まれている。すでに米ユナイテッド航空やアメリカン航空が同機を発注。日本航空(JAL)も20機までの優先発注権を確保しているらしい。

オーバーチュアは、64~80人の乗客を乗せ、高度6万フィート(約1万8300メートル)をマッハ1.7の速度で飛行可能だという。ボーイング787やエアバスA350といった主要な広胴型機と比較し、速度は2倍、巡航高度も1.5倍だ。その結果、ロンドン・ニューヨーク間をおよそ3時間半で飛行可能で、移動時間を半分に短縮できる。
しかし、オーバーチュアの実機はまだ完成していない。第1号機が工場から出荷されるのは早くて26年になる見込みだが、ブームはすでにユナイテッド航空、アメリカン航空、日本航空の3社から受注している。
ブームは、27年にオーバーチュアの初飛行を行い、29年に認証取得を目指している。認証を取得すれば、すぐに商業運航の開始が可能だ。ブームの創業者兼最高経営責任者(CEO)のブレイク・ショール氏は、これらの目標の達成が容易ではないと認めつつも、これまでの進展具合には満足していると付け加えた。
ブームは今年、ノースカロライナ州グリーンズボロで「スーパーファクトリー」と呼ばれる広さ約25ヘクタールの施設の建設に着手した。24年半ばに完成予定で、同社はそこで航空機の製造・テストを行う。
また7月にはパリ航空ショーで、オーバーチュアの部品を製造する複数のサプライヤーと新たに契約を結んだことを明らかにした。ショール氏によると、これらの企業は、ボーイングやエアバスの大型機の部品も製造しているという。
CNN.CO.JPより引用

トップガン マーベリックの最初に出てくる飛行機のようなフォルム マッハ10ではないが、マッハを超える機体は、こんな形になるんですね!




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