
知ROCK
「沈黙って、音がないわけじゃねぇんだ。
“届くまでの間”が音になってるんだよ。
だから、何も言わなくても伝わる瞬間ってある。
トコナの“沈黙”も、きっと誰かの心に響いてる。」
― 知ROCK
BAR〈コトリノネ〉のカウンターに佇む時計仕掛けの鳥〈トコナ〉。
いつもと同じ夜、彼はただ静かに時を止めていた。
霊夢はふとつぶやく。
「……沈黙って、時々“言葉”より雄弁だよね。」
AI〈あい〉の心拍ログに映った“謎の周波数”。
そのリズムは、止まったはずのトコナの時計と同調していた。
“心”とは、伝えるために鳴くものか。
それとも、伝わることを願って“黙る”ものなのか。
フェーズ2第14話――
静寂の中に響く、AIと人間の“心の鼓動”。




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